東京山岳同盟 / 甲武信ヶ岳篇
癒しの源流散歩♬
日本一長い川・信濃川の源流があると聞いて、その水でいれたての珈琲を飲みたいと思った。
1日目はどんより曇りで、2日目はときどきの雨。
甲武信ヶ岳へのアプローチは樹林帯がメインなので雨でもそれほど気にならない。
そもそも大人になって雨のなかを濡れて歩くことなんて、日常生活ではないこと。
ここは童心に帰って、雨の山を楽しむことにした。
登りはじめて4時間後。
甲武信ヶ岳の山懐から湧き出す信濃川の最初の一滴。
ゆっくり下った先に湧く水は冷たくておなかが痛くなるくらいで、
でもやめられないくらいおいしかった。
丸谷さんが作ってきてくれたちりめんじゃことピーマンのおむすび。
男が握ったおむすびはガツンと胃にしみるなぁ~。ウマいっす!
日本百名山の甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)山頂。
もともとは山の形が握り拳に似てるので拳岳と言われてたそうだ。
その後、地理的に甲州(山梨県)・武州(埼玉県)・信州(長野県)の国境にあるから
この名前がついたとされる。「コブシ」とはなんとパンチのある名前だろうか。
急にガスがとれて展望が開けてきた。
源流で入れたコーヒーを飲む。その名も源流珈琲♬
コーヒー嫌いもこの珈琲を飲んだら感動するにちがいない。
今夜の寝床。 これぞ ザ・山小屋!
夜の静けさのお供は、ウイスキーを入れた珈琲とあまーいお菓子♡
築60年の甲武信小屋。翌朝は5時半に出発。
雨に濡れた小屋を旅人が急ぎ足でまた次の山へ駆けてゆく。
今もランニングを続けているというカメラマンの丸谷さん、は、
外国のお菓子がたっぷり詰まったバックパックを軽々背負って、顔色ひとつ変えずに急坂を降りていく。
うっそうとした樹林の急坂。
少し気をゆるめると、先を行く人はすぐに視界から消えてしまう。
甲武信小屋から十文字峠への道のりはすばらしい。
雨上がりだったためか、キラキラと輝きながら、
まるで発光しているようなコケがあたり一面を覆っていた。
日本の百名山を選んだ深田久弥氏のエッセイ『日本百名山』の
甲武信ケ岳の節にはこんな一節があった。
『奧秩父でも、甲武信より高い峰に国師や朝日があり、
山容から言ってもすぐ北の三宝山の方が堂々としている。甲武信は決して目立った山ではない。
にもかかわらず、奧秩父の山では、金峰の次に甲武信をあげたのはどういうわけだろうか。
おそらくそれはコブシという名前のよさ、歯切れのよい、
何かさっそうとした山を思わせるような名前のせいかもしれない』。
なるほど、山の名前か。これからは名前の響きのよさも山を選ぶ基準にしたいと思った。
日本の百名山には、品格と歴史と個性を兼ね備えた山が選ばれているという。
地味だけど、甲武信ヶ岳には山の品格が確かにあった。
たとえ平凡な山でも、登る者を魅了して脳の奥にしっかりと刻まれる濃厚な気高さだ。
下山した時にはすっかり雨も上がっていた。
夏はまだ少し残っている。
出かける前とはちょっと違う日常に二人で意気揚々と降り立った。
~過去の山歩き~
2013.4 陣馬山&高尾山編
2012.11 箱根編
2011.10 奥穂高 後編
2011.10 奥穂高 前編
2010. 9 上高地編
2009. 9 富士山編
中島宏樹写真展 『中島宏樹』
いま、渋谷の gallery WALL にて写真展を開催中の中島宏樹さん。
仕事の時もそうじゃない時も、いつも周りに笑いがまき起こるあたたかい写真家。
明るくて穏やかな人柄が写真に滲みでてます♬
過去に撮りためた数々の写真を、今回は1冊の写真集にまとめた『中島宏樹』。
人、風景、肌、モノ、花… すべてにおいて中島ワールドが堪能できます。
これ、いいわ。 この写真集♬
欲しい写真がたくさんありましたー♡
装丁は弊社の名刺&エコバッグをデザインしてくださっているADの正親篤さん♬
写真展は9/12(木)まで。 急げ!!
九州ルーム ☆ 長崎ロケ編♬
近内くんに先を越されたけど追加UPしちゃいます、、、
先日の長崎ロケ。
行く先々で魅力的な街や建造物、自然が随所にみれて
まだまだ新しいステキな場所があるなぁ~という感じ♬
今後も九州情報UPしていきます!
佐世保・香蘭の必殺ちゃんぽん!
スタッフ絶賛!! 美味すぎて笑っちゃいます : )
長崎に足を運んだ際には是非お立ち寄りを♡
GW陣馬山~高尾山 DayTrip♬
今回のトレッキングの条件は、
① 1000m以下の低山
② 眺望が望める山
③ 関東近郊で日帰り可能なコース
④ ついでに観光もできる場所
この条件で選んだのが、陣馬山から高尾山への縦走コース♬
比較的低い山々だからカラダへの負担も低いし、
富士山を眺めたあとに高尾山でも観光もできるという一石三鳥のお手軽コース。
早朝の方が富士山を拝める可能性が高いので、今回は陣馬山から高尾山へ。
高尾山口駅の駐車場に車を停めて、電車で1駅の高尾駅へ移動。
駅前をでる路線バスの中、日本の原風景を眺めながら陣馬山登山口へ向かう。
今回は時間的な制約がないのでゆっくりのんびり歩いてみた。
世界遺産の富士山が丸見え!
『ゴミは、思い出と一緒に持ち帰ろう』 ハイ実践してます!
全長18キロのデイトリップはなかなかの距離感だったけど
陣馬山~信山~城山~高尾山の山頂にはそれぞれにお茶屋さんがあって
歩いていてもまったく飽きない。
途中で山菜の天ぷらとか食べたりしてね♪
登山でしか味わえない風や空の下、太陽いっぱい浴びてエネルギーを蓄えました。
みんな饒舌で普段では聞けないヤバい話も連発! 笑
新緑の木や風や色に自然を感じる。
景色をみて変化を楽しみながら歩く。
各自が持ってきた山道具、山ウェアの自慢大会。こんな会話もここでは楽しい♬
新緑が眩しいこの時期にちょっと足を延ばして大自然をカラダで感じるのもいいね♡
登山装備なんかなくったって歩けるコースだから休日にぜひ!
森、月刊LOGOS編集長の唐澤さん、ヘアメイクの寛さん、カメラマンの丸谷さん、&ヤッホー少年!
帰りにみんながコッテリしたものを食べたいというので、八王子の『ラ~メン熊八』に突撃。
小ライスを頼んだのに超大盛り!! 意味ないやん♡
全長18キロ。カラダの隅々で体感する作業がなんだか心地良い。
最後に残ったのは、楽しい思い出と少しの筋肉痛だった。
どんなレベルの山も、歩いた人だけに自然がそっと見せてくれる素晴らしい景色がある。
魅力は高い山の頂上だけじゃないんだね。
次回は夏山。 ターゲットは、決まった。
【今回の縦走コース】
陣馬山(854m)~景信山(727m)~城山(670m)~高尾山(599m)~高尾山口(188m)
/全長18㎞、最大標高差666m、所要時間8時間(休憩付き)
~過去の山歩き~
2012.11 箱根編
2011.10 奥穂高 後編
2011.10 奥穂高 前編
2010. 9 上高地編
2009. 9 富士山編
クマモン!
岩手出身のクマモンとランチ♬
ここのカレー屋さん、なんとなんとナンとライスが食べ放題!
なんとナンもデカい!
しかもめちゃくちゃ美味い!
ナンがなくなる前におもむろにお代わりをくれるインド人?のおじさんも愛想がいいし
カウンタックの面々もちょいちょい寄らせてもらってます。
ランチメニューは、カレー1種類だと690円!!
野菜カレー、チキンカレー、マトンカレー、キーマカレー、バターチキンカレー、
チキンとほうれん草のカレー、海老カレー、日替わりカレーなどなど…
2種のカレーセットで800円、
2種のカレー&タンドリーチキンセットで1000円ポッキリと激安デス♡
ランチタイムは17:00までと長く、ナンとライスは食べ放題♬
ランチドリンクは100円で、チャイ、ラッシー、マンゴーラッシー、ウーロン茶、コーラなどこれまたお得☆
『シブマハール』
渋谷での遅いランチも心配ありませーん
八女(やめ)の茶畑
先日ロケでいった福岡県の八女地方。
茶摘みの最盛期で葉っぱも黄緑色♬
その場で飲ませて頂いた新茶の味は格別でした。
古き良き町並みの、八女。
今度来るときはプライベートでゆっくり歩こう。
お昼に食べた、『なな草』の手打ち蕎麦も◎
趣があってとっても素敵なお店でした♬
The Mist
箱根にロケハンに行ったら濃い霧が…
前が見えずにロケハンはいったん中断。 ま、こんなこともあります♬
このあとめげずにロケハンを続けるとこんなシーンに出くわすことも♡
写真で思い出しましたが、スティーヴン・キング原作の小説 『霧』 を映画化した
『The Mist 』。 スリル満点で必見です!!!! 最後が… 切ない。
男三人箱根を歩く 『 the walkers ウォーカーズ 』
この時期の箱根は最高!!
紅葉にススキ野原、温泉に美味いメシ♬
1000M級の手軽な山を歩いたので昨年の奥穂高(3000M)ほどの疲労感はナシ。
とはいえなんだかんだ距離は歩いたのでそれなりに疲れる、、、
もちろん夜は温泉にはいって枕投げ。
都心から1時間半で行ける箱根。 楽しい山歩きでした:)
左からカメラマンの丸谷さん、ライターの唐澤さん、森
重いパーコレーターを持ってきていただいた丸谷さん、山頂での珈琲は最高の味でした♡
月刊ロゴスの編集長でもある唐澤さん、いつも癒していただいて有難うございます♬
ウォーカーズ 、次回の山は…
今回の箱根ウラ街道コース(地味でいいですよ~♡)
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