イエラブ10年
こんにちは、森です。
僕がコーディネーターとして携わっている仕事で10年続いているシリーズ広告があります。
NTTドコモの『イエ・ラブ・ゾク』。
家族の絆をモノトーンの写真で紡ぐ情緒的な広告。
題材は、「母と娘」、「祖父母と孫」の2バージョン。
2001年からスタートして、おもに雑誌で広告展開されている息の長いシリーズ広告です。
日本全国のメチャクチャ仲のいい親子を撮りに10年間も日本中を行ったり来たりしてます。
このシリーズに携わって撮影スタッフにも色々と変化がありました。
ブチュッーと結婚した人、ドカーンとウチを建てた人、オギャーとお父さんになった人、
スパッと独立した人、バリッと出世した人・・・。
ずーと同じスタッフで広告と共に10年間、成長してきました。
同じスタッフが10年間もいっしょに仕事することってほとんど無いですからね!
寝起きを共にしたまさに家族。
いまでは珍しいモノクロの一発写真。
フィルムカメラは8×10。
当日の天気も、家族の緊張感も、その場の空気をギュッ!と詰め込んだ写真。
今年もまた「イエラブゾクの11年目」が始まろうとしています。
雑誌で見かけたときは、へぇ~ こんな家族がいるんだ♬ とご自分の家族を思い出してください。
遠く離れた両親や兄弟の声が聞きたくなるかもしれませんよ。
ちなみに 家♥族 と書いて イエラブゾク と読みます。
最初は知らずにイエゾクと呼んでいました、、、
いままでに撮影した家族は159組(2011/1現在)
家族のエピソードを読んでいるとなんかほっこりします♪
家族っていいなぁ~ってあらためて思います^^
タイは若いうちに行け
15年前のあの広告好きだったなぁ。
象さんに乗っかって真っ白なビーチを歩く写真… タイ航空の広告。
というわけで全然若くはないけど行ってきました、タイに♪
島国ニッポンを一歩も出たことがなかった森が、
無謀にも往復の航空券だけを握りしめてバンコク、チェンマイ10日間の旅へ。(12/25-1/3)
現地では予期せねことが沢山あったけれどそれも旅の一部。
町外れの屋台でタイ料理を食いまくってタイを満喫してきました♬
今回の旅のテーマは好奇心。
足を踏み入れたことのない世界に飛び込んでいく。
実際は、案外なんとかなることがわかった。
ただし、地元タイの人や現地で知り合った外国人の皆さんにはいろいろとご迷惑をお掛けしました!
いつも笑ってごまかす日本人にはさぞ呆れたことでしょう。
まぁ旅の恥じはかき捨てということで
おかげさまで楽しく愉快に10日間を過ごせました。
絡みつく熱帯の青い空気。
臭いというか、これがタイの空気感なんだというエネルギーに満ちた匂い。
街の喧騒がそのまま青っぽい空気としてタイという国の全体を覆っている感じ。
東京のなにか曖昧な匂いとはうって変わってかなり強烈な個性だ!
ただ乾季のせいだろうかとても心地よい。
30℃近いバンコク、チェンマイの街を毎日毎日歩き回った、、、
バンコクに入って間もなく飛行機でチェンマイへ。
北の都は爽やかで1年で1番涼しい時期を迎える。バンコクに比べるととても涼しい。
チェンマイよりさらに北の街は、ラオスやミャンマーと国境で接してる場所が多く
もっと奥が深そうだったが、今回は3日間しか滞在できなかったので街の雰囲気だけ楽しむことに。
タイにいて気づいたことをいくつか。。。
街中のタクシーはほとんどがトヨタ車。それ以外でも日本車ばっかり!
街のタクシー運転手になぜ日本車が多いのかと聞いたら、タイには自動車メーカーがないという。
だけど俺達にはトゥクトゥクがあるよと。
へぇ~そうなんだ。。。
って!だったらトゥクトゥクに乗りなよ(笑)
と英語でツッコミたかったが悲しいかな日本の中学英語ではここまでが限界。
運転手いわく、日本車はブランド力もさることながら故障しないし価格も欧米各社に比べて手頃だと。
なるほど。タイではまだまだ日本車がはばをきかせてるんだな。ちょっと嬉しいかも♬
街中に野良犬が多い。
どこを歩いていても野良犬に出くわす。しかもやせ細ってって小汚い。(失礼!)
昔、日本でも普通に聞こえていた野良犬の鳴き声を今でも懐かしく聞くことができる。
30年前の日本もこんな感じだったような…。
外国人が沢山いる。
当たり前だが日本にも外国人は沢山いる。
しかしその数が桁違いじゃないかと思えるくらい街中が外国人で溢れかえっている。
泊まったホテルは勿論、街中いたるところで外国人(特に欧米人)に出くわす。
カオサン通り周辺はむしろヨーロッパのどこかの街の様な雰囲気だ。
バックパッカーも家族連れの旅行者も観光目的だけじゃなく、
タイが気に入って住みついた人々も沢山いるように思う。
ご飯は美味いし比較的安全、なにより物価が安い。
世界遺跡など文化的建造物も数多く、南へ行けば美しいビーチもある。
不衛生なところも多いけど、それを差し引いてもとても魅力的な国だと思われていれのだろ。
タイへ向かう旅行者はリピーターが多いとよく聞くが、自分も含めてすごく納得。
また来たい、と思わせる郷愁にも似たなにかがタイという国にはあるのかもしれない。
そんな訳で、タイ語が話せなくてもまったく問題はない。
バンコク、チェンマイなど主要な都市はほぼ英語が通じる。
タイセブンイレブンにいた若者でさえ英語を話すのでむしろ英語力を養った方が得策か。
とは言え、少しでもタイ語で話をすると現地の人とコミュニケーションがとれるので
挨拶程度でも覚えておいて損はない。
♬ サワディークラッp ♬ コップンクラッp
物価は、体感した感じだと日本の約1/4くらい。
(日本円に換算すると、1バーツは約3円)
実際に買ったモノを見てみると。。。
リオ小瓶(ビール)30バーツ
屋台の麺類は30バーツ
海鮮料理で100バーツ
フレッシュスムージー30バーツ
カットフルーツ10バーツ
ペットボトルの水8バーツ
タクシー30分乗って250バーツ
タイ式マッサージ1時間150バーツ
コンバースのハイカット中古250バーツ
ステテコみたいなタイパンツ150バーツ
日本でいうビジネスホテルが1泊朝食付で600バーツ
という感じ♬
ただし、交渉次第では金額が上がったり下がったりするので
あくまでも目安だけど、安いことは間違いない。
というか日本がえらい高いのかもしれない…。
あとセブンイレブンが街のいたるところにある。
なので急に生活雑貨が必要になっても全然問題なし。
日本から旅行にいく際は、必要な日用品はむしろ現地で買った方がよっぽどお得。
荷物にもならないしとっても合理的だと思う。
ちなみに菓子パンは約12バーツだった。でも美味しくなかったな。やたらと甘い。
乳酸菌整腸剤を持参して滞在中、毎日飲み続けるとお腹を壊さない。
あれだけタイ飯を食べまくっても下が崩壊することはなかった。これはオススメ‼
ちなみに持っていったのは、新ビオフェルミンS錠♪
旅の後半はバンコクから比較的近いパタヤに回って、
その沖に浮かぶするラン島に行こうと企んでいたが、なにやらバンコクの居心地が良くて、
結局バンコクに7泊もすることに。これも自由旅行の醍醐味だな。
日本語がまったく通じない状況でも、
森流カスタマイズ英語と覚えたてのタイ語で案外なんとかなるもんだ。
要は勝手が知れない場所に飛び込めるかどうか。 そう、気持ちの問題。
がっつり懐に入ってしまえばあとはなるようになる。
謙虚な気持ちで接することで人はココロを開いてくれる。
これは世界共通みたいだった♬
仏教思想に根ざした寛容さで知られる『ほほ笑みの国 タイ』
コトバが通じなくてもすべてを笑って許してくれた国。
思い通りにならないこともいっぱいあったが、これもまた旅の面白さ。
予定をすべて消化することが目的ではない。
もう一度来たい、と思える忘れ物をするのも大切なのだ。
もう一度行こう、次は美女が多い南の島だ。
【今回、宿泊したホテル】
〔New World City Hotel〕
安い!でも広い!ご飯は普通。ちょっとだけ日本語が分かる女性がいる。
〔Imm Thaphae Chiang Mai Hotel〕
綺麗!チェンマイのど真ん中なので観光にはベスト! だがご飯がお粗末、、、
〔Phranakorn-Nornlen Hotel〕
※特にオススメ!
ファニーな雰囲気が好みが別れるところだが居心地は最高‼ ご飯も美味い!
朝食、夕飯は外国人とワイワイガヤガヤ。楽しいー♬
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